しわよせが来る場所を求めて

前回は、1周年記念なので、「しわよせ」こそ一等地だよ、って企業秘密の話したね。誰にも言っちゃだめだよ。

今回は、じゃ、どこ行けば、「しわよせ」を味わえるの?という話だよ。

 

(1)まず、「しわよせ」恐怖症を克服しよう

前にテレビで、「星空恐怖症」ってやってたね。星空みてると、落ちてきそうで怖いんだってさ。

でも、

星空に恐怖しない人からすると、「なんで?なんで?あんなに綺麗な星空がなんで怖いの?」って感じで、理解できんはず。

恐怖症ってのは、おおよそ、そんなもんで、恐怖症の本人からすると大問題なんだけど、他の人からすると、大したことない。恐怖症のような心理的な話って、そんなことが多い(気がする)。

それと同じってわけじゃーないけど、キミは「しわよせ」恐怖症なのかもしんないよ。

恐怖症の人は、普通、それを避けるように生活する。当たり前だ。

それと同じで、「しわよせ」恐怖症の人は、「しわよせ」を避けている。周りを見回して、「しわよせ」来ないように、必死に予防線を張っている。

なら簡単だ。

予防線を張らなきゃいい。そうすれば、「しわよせ」は四方八方からやってくる。そして一度、「しわよせ」カモン、と腹をくくると、あとは、自動的に、つぎから次へと流れ込んでくるね。

それは、星空恐怖症の人が、腹をくくって、夜に外出してみるようなもんだ。外に出てみるだけで、星空は僕達を、四方八方から襲ってくる。そして、単に、目をあけて、空を見上げればいい。そうすりゃ、星の洪水だ。

だから、今キミに「しわよせ」来てないとする。それは、きっと、恐怖症で逃げてるだけだ。逃げなきゃ、大丈夫。(凡人ブレーキ

 

(2)次に、人の多いところへ飛び込んでいこう

「しわよせ」は、少なくとも、他の人がいなくちゃならん。(唯一の例外が、過去の自分の「しわよせ」がやってくる、夏休み最終日の宿題くらいだ。あれは、他の人いなくても、やってくる。生意気な若い日のツケ

なので、「しわよせ」に会いたければ、できるだけ、人の多いところへ行く。そして、予防線を張らずに、来た「しわよせ」を受け止める。ただ、それだけだ

そして、一発「しわよせ」を受け止めて、周囲の人が、こいつには「しわよせ」できるぞ、って感じ始めると、次から次へと、「しわよせ」してくれる。これで、「しわよせ」自動送付開始だ!

 

(3)最後に、「しわよせ」に立ち続けるマインドが大切だ

「しわよせ」している方は、得した気分になってる。だって、自分んところだけ、小綺麗になったんだから。

だけど、「しわよせ」というビジネス一等地で戦っていると、ある日、気づくはずだぞ。

「しわよせ」をしてた人たちは、いつまで経っても、「しわよせ」するだけでの存在でしかない。進歩がない。ところが、「しわよせ」一等地で戦ってきたキミには、経験という勲章が貯まる。

こうして、気づいたころには、雲泥の差が生まれてるって寸法さ。

だから、「しわよせ」に立ち続けること、それだけが重要なんだ。

 

ってなわけで、結局、何が言いたいのかってーと、

「しわよせ」の来る場所ってのは、そんじょそこらにあるんだけど、普段、それを避ける生活してるもんだ。だから、ある時、腹をくくって、「しわよせ」に直面してみるんだな。そして、そこを一等地だと考えるんだ。ただ、それだけなんだ。ただ、それだけのことを、世間では、コツと呼ぶんだ。

ってこと。

ちなみに、私は船底恐怖症なので、港に大きな船が停泊している時、あまりのでっかさに、船の底が頭上に見えるときあるでしょ。あんとき、恐怖を感じて、穴があったら、入っちゃいたいよ。だから、スキュバーなんて、拷問に近いんだ。

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